こんにちは!kentarohです。
今回はドラムのミュート材やミュートの効果についてお話しします。
そんなに書くことあるのかって感じですが、素材のことなんかにも掘り下げていきたいと思います。
それではいってみましょう!
ミュートの効果
まず、なぜミュートするのかということですが、余計な倍音が邪魔だからですね。チューニングしても収まりきらなかった成分を簡単に抑えるわけです。
ドラム一人で演奏していたら問題ないようなものでも、バンドアンサンブルになったときにちょっとうるさいな、と思ったらミュートしてみると解決することが多々あります。
こと、レコーディングにおいては他のキットへの干渉という影響も大きいので、よりミュートを使う傾向にあるかと思います。
一番手軽に用いられるのはガムテープですね。ドラマーはいろんなところでガムテープを使います笑。ペダルケースに一つは入れておきましょう。
簡単なミュートの方法あれこれ
ガムテープを適量取って、逆Tの字にしてヘッド上部へ貼り付けます。サイズが大きければ大きいほど、ミュート量は増大します。音を聴いてちょうどいいところに収めましょう。
ガムテープではちょっと足りない、という場合は、ティッシュを小さく畳んでガムテープでヘッドに貼り付けます。
あまり量が多いとそもそもチューニングかドラムの問題だったりもするので、応急処置的に使いましょう。
ミュートを貼り付けてると叩いた時のボリューム感そのものに不満が出る時があります。倍音は消したいけど、音量は稼ぎたい。
そんな時に効果的なのが、折りたたんだティッシュをガムテープに貼り付け、ガムテープはフープに貼るという方法。
叩いた瞬間に、衝撃でティッシュはジャンプ。そして着地。
オープンな鳴りはそのままで、倍音だけをきれいにカットするという優れ技です。おためしあれ!
素材いろいろ、その特性
ミュートするのはガムテープやティッシュだけではありません。
各メーカーからミュート専用のジェル素材なんかもでています。しかしこれは若干高いので、100均にある家具などの耐震ジェルでも代用できます。
好みの大きさに切って使用できるのでとっても便利です。
タオルをクリップでフープに挟むというやり方もありますね。
こちらもタオルの量でミュート量を変えられるので便利です。見栄えがアレですが・・・。
市販のリングミュートも古くからありますが、こちらはミュート量がとても多いので使用する状況や音楽性に大きく影響を及ぼすでしょう。適切な使いどころがあれば導入してみましょう。
まとめ
いかがでしたか?
基本的にはチューニングでまとめて補助的に使いたいところですが、
自分のドラムじゃないときとか時間のないときにも便利なミュート術です。
ミュートしたいけど何もなかったから財布を置いてミュートしたなんて話も聞いたことあります笑
アンサンブルを聴いて必要なだけ倍音をコントロールできるようにできたらすばらしいですね!
それでは今日はこのへんで。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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