あたたかくて優しい音色が魅力!木胴スネアのおススメ素材4選

こんにちは!kentarohです。

スネアを選ぶときにまず重要なのが、シェルを構成する材質ですよね。

素材には大きく分けて木製金属製とあります。変わり種でアクリルファイバーグラスなどもありますが・・・、

今回は木胴スネアに焦点をあてて書いていこうと思います!

それでは、いってみましょう!

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音色の違う、4種の素材を紹介

木胴といってもこれまたいろいろな種類がありますが、

ここでは4種類に絞って解説していきます。

オープンで明るいオールラウンダー、メイプル

木胴の最も良いところといえば、やわらかくて優しい音色。

そんなサウンドを最も忠実に表現してくれるのがメイプル。スティックでもおなじみですね。

白っぽくて美しい木目が特徴。ダイナミクスレンジが広く、チューニングもイージー。

木胴の中でも最もポピュラーな存在です。明るくてオープンなサウンドは、様々な楽曲に溶け込むことでしょう。

迷ったらコレで間違いはないでしょう!

ゴリっと骨太!ロックに最適のバーチ

メイプルに比べると音の重心はググっと下に下がり、中低域をフォーカスした音が特徴のバーチ。

そのダークで太いサウンドの為、ロック系の音楽によく合います。

メイプルに似ていますが、若干濃いめの色で木目がハッキリしているのが特徴。値段がメイプルよりも安価なのも魅力!

分厚い包容力!アフリカンマホガニー

マホガニーには様々種類がありまして、楽器によく使われるのはフィリピンマホガニーアフリカンマホガニー2種類がメインです。

フィリピンマホガニーは非常に安価で各メーカーが入門モデルなどに使っている素材です。今回はこちらは割愛してアフリカンマホガニーをご紹介します。

アフリカンマホガニーは赤みを帯びた独特な木目をした高級木材です。

非常に伸びのある中低域が魅力的で、 その場を包み込むかのような包容力のあるサウンドが特徴です。

その分、使いどころに少し注意が必要かもしれません。合わない音楽だと邪魔、って言われてしまいそうな存在感があります。

上品でしっかりとした芯を持つ、ローズウッド

最後はローズウッドをご紹介します。

古くから家具や楽器を中心に、高級木材として親しまれてきたローズウッド。

バーチをさらに強くして、マホガニーの艶感をプラスしたようなサウンドです。

また、主張しながらも上品なサウンドはロックやポップスなどを中心に様々音楽にも合います。

高級木材だけあってやはり若干お高いのですが、手が出ないというほどではありません。楽器屋さんで見つけたらぜひ試奏してみてください!

まとめ

いかがでしたか?

今回は4種類だけの木材をご紹介しましたが、他にもオークビーチ、ブビンガなど、様々な木材が使われています。

それぞれ非常に個性的な音色なのでぜひお気に入りの1台を見つけてほしいです。また、同じ材でも個体差が大きくありますので理想は店頭で試奏してみるのがいいですね!

お役に立てれば幸いです!

最後まで読んでいただいてありがとうございました!




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